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【独占インタビュー】Try, Try, Try!!! エチオピア大使が学生に贈った世界を切り拓く“Vision”と行動力
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お久しぶりです!ココロミーライターカブトボーグ智樹です!
今回は信州大学主催の駐日エチオピア連邦民主共和国特命全権大使 ダバ・デベレ・フンデ閣下(His Excellency Mr. DABA Debele Hunde)による「信州大学一般開放特別講義」、そしてその後の「交流パーティー」に参加させていただきました!!
交流パーティーではなんと閣下に直接インタビューをさせていただくという、非常にかけがえのない経験をしてきました。今回はその貴重な内容を、ここ「ココロミー」限定でお届けしようと思います!
今回は閣下へのインタビューとなります。そのため私のこれまでのアイコンでは些かふざけすぎているのでフォルムチェンジをしました(笑)。
伊達メガネの効果も相まって非常に真面目な雰囲気になりましたね。ん~~バッチグー!!
フンデ閣下直々の特別講義&交流パーティーへ
まずは6月22日のフンデ閣下直々による特別講演についてです。ここではエチオピア共和国の歴史、現在のエチオピア、日本との関係など、さまざまなことについて閣下の口から直接語られるという貴重な経験をさせていただきました!
講義ではアフリカにおけるリーダーとしての力強い歩みに加え、気候変動問題への先進的な取り組みや、世界5大陸を網羅するエチオピア航空の躍進など、同国のダイナミックな「今」が幅広く語られました。さらに、1930年から約100年続く日本との深い友好関係や、1964年東京五輪で活躍したアベベ・ビキラ選手のエピソードなど、両国の絆を感じる胸熱なトピックも満載でした。スケールの大きな国家のビジョンと、そして日本との温かいパートナーシップに私自身、終始圧倒されっぱなしの濃密な時間でした!



そして今回はそれだけではありません。実は講義後にあったフンデ閣下を交えた交流パーティーに参加して、誠に光栄なことに私一人のためにインタビューを受けてくださることになったのです!
この場をお借りして、お礼を述べさせていただきます。閣下、私の拙い英語力によるインタビューでありながら快く受けていただき、誠にありがとうございました。絶対に学生のうちにエチオピアを訪れます!その際はよろしくお願いいたします。
それでは、閣下からいただいた人生の指針となる熱いメッセージをご覧ください!
Q1. 言語の壁とマインドセットについて
閣下、本日は大変示唆に富むご講演をありがとうございました。正直に申し上げますと私の英語力はまだ十分ではないため、本日のお話の深さを完全には理解できず、大変悔しく思っております。
私のように自分自身の限界を乗り越え、英語で話す人の心を理解したいと願う学生に対して、毎日のどのようなマインドセットやトレーニングをお勧めになりますか?
言語というのはコミュニケーションを取るための素晴らしいツールであり、言語を学ぶことは非常に重要なことです。そして言語を習得することは決して特別難しいことではありません。
何よりも「興味」を持つことがとても大切なのです。興味さえあれば誰でも学ぶことができますし、熱意を捧げて取り組めば必ず習得できます。
私からのアドバイスとしてはまずはしっかりと関心を向け、たくさんの単語を覚え、それから文章の組み立てを理解することです。そして友達や自分の身近にいる人たちと実際に話をすることが極めて重要です。
他の人と話すということをどうか忘れないでください。たとえ自分の言葉が完璧でなく、拙いものであったとしても、決して恐れてはいけません。
そうです、何度も、何度も、挑戦してみてください。そうすれば必ず言葉は上達していきますよ。Try, Try, Try!!!
Q2. 心と心で繋がるための秘訣
本日、完璧に言葉が聞き取れなかった私ですが、閣下の表情や身振り手振り、そして熱意からエチオピアの魅力が言葉の壁を超えて『心』に強く伝わってきました。言葉が完璧でなくても人と人が深く繋がるために本当に大切なことについて、閣下の考えをお聞かせください。
コミュニケーションというのは言葉(言語)だけではないのです。身振り手振り(ジェスチャー)や表情、そして人に対して自分がどのような視線を向け、どのように笑顔を交わすかということが極めて重要なのです。
笑顔を絶やさず、生き生きとした顔、良い表情でいることが何よりですよ。自分の考えを相手にしっかりと届けるためにはそうした姿勢がとても重要なのです。
Q3. 国と国が親交を深める方法
エチオピアの特命全権大使というお立場から見て、日本とエチオピアのような異なる国同士が親交を深めるためにはどのようなアプローチが重要だとお考えですか?
エチオピアとコミュニケーション(交流)を図るための手段は実にたくさんありますよ。
一つ目は「観光」を通じた交流です。日本の方々に観光でエチオピアへ旅をしていただくことですね。
二つ目は「経験の共有」です。交換留学やプログラムなどを通じて大学生のみなさんもエチオピアへ足を運び、文化を直接学ぶことができます。
そしてもう一つは「ボランティア活動」です。ボランティアとして日本の方々がエチオピアへ行き、私たちの文化を学ぶこともできるのです。
つまり、日本の方々がエチオピアへ旅をして、エチオピアの文化を学べる機会はたくさんあるのですよ。そしてこれはエチオピア人にとっても全く同じことです。エチオピアの若者が日本へやって来て最新の日本語や日本の文化を学び、お互いを理解するための多くの手段があります。
そうやってお互いに交流していくことが大切なのです!
Q4. 大使激推し!エチオピアへ行くならココ
エチオピアを訪れる際にぜひ行くべき場所を教えてほしいです!
まず最初に、エチオピアの首都である「アディスアベバ(Addis Ababa)」はとても素晴らしい場所です。それに続いて「サワ(Sawa / ショワ)」「アダマ(Adama)」「アワサ(Awasa)」といったそれぞれに異なる魅力を持った主要都市の数々をおすすめします。
そしてもし観光で訪れるなら「最優先で行くべきだ」と強くおすすめしたいのが世界に誇る歴史的な聖地です。なかでもふたつの世界遺産は絶対に外せません。
一つ目は巨大なオベリスクなどの古代遺跡が残る「アクスム(Axum)」。
二つ目は一枚岩をくり抜いて作られた壮大な岩窟教会群で世界的に有名な「ラリベラ(Lalibela)」です。



左からアディスアベバ(Addis Ababa)、アクスム(Axum)、ラリベラ(Lalibela)となっています。
今挙げたこれらの場所は私が心から誇りに思っている自慢の場所です。もちろんこれら以外にもエチオピアにはたくさんの素晴らしい場所がありますよ。
エチオピアへの深い愛が溢れる言葉で締めくくられました。
Q5. 学生へ贈る、未来へのエール
今日、閣下のお話を伺って私の世界は一気に広がりました。最後に私たち信大生に向けて世界を知り、英語やグローバルな経験に触れていくことが私たちの将来の「選択肢」や可能性をどのように広げてくれるのか、そして私たちは今日からどんな一歩を踏み出すべきか、メッセージ、エールをお願いします!
最初のステップは環境を理解すること、環境を正しく知ることです。環境を理解し、それからイメージするのです。そして常に環境を理解することでそれは非常に豊かな未来へとなります。
それから自分が将来どこに行きたいのかを理解するのです。日ごろから自分の将来のために努力しなければなりません。毎日、ただただ取り組み、一歩一歩ステップを踏むのです。
“Today, for example, if you were to do this one, then this one, next one, next one, next one, next one, next one.”
(例えば今日これをやるとしたら、次はこれ、その次、その次、その次、その次、その次、というように進めていく感じです。)
だから毎日、自分が将来どこに行きたいのかという明確な目的地そう、Vision(ビジョン)に到達するために毎日何かをやらなければならないのです。毎日、自分のVisionを管理するために努力する、計算する、いいですか?
はい!わかりました!!
“Jet, half vision, long vision, to climb the world. ”
“Do something every day, every day, check whether it takes you to the vision.”
(ジェットのように速く、目の前の課題へ取り組む視点と長期的な視点を持ち、世界を登りつめるのです。毎日、毎日、何か行動を起こし、それが目標であるVisionへと自分を連れていってくれるかどうかを確認するのです!!!)
インタビューを終えて
最後には光栄なことに閣下との握手をしている写真を撮っていただくことができました!!!

ちなみに閣下は松本を訪れる際、毎回ある場所で食事会をされるとのことです。
そのお店の名前は「イルニード(il nido)」。
店主の矢澤さんという方は、ブルガリア大使公邸で働いていたこともあるそうで、エチオピアだけでなく、ガーナの大使など、ほかのアフリカや様々な国々の方々との交流の場にもなっているそうです。皆さんもぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?
イルニード公式Instagram(@il_nido1226)
私の所属している信州大学では、このようにグローバルな講義やイベントが定期的に開催されています。閣下も「信州大学の学生との関わりをこれからも持ち続けたい」とおっしゃっていました。もし受験生でこの記事を見ている方がいたら、ぜひ信州大学を志望校の候補に入れてみてはいかがでしょうか!
余談ですが……私の小さな「一歩」
実は今回の交流パーティーの中で、閣下が「人生で一番感動した経験は、子供が生まれたことだ」とおっしゃっていた言葉に私は深く感銘を受けました。
閣下のその言葉と「毎日何か行動を起こせ」というエールに背中を押され、私は学童保育でのアルバイトを始めることにしました!未来の宝である子どもたちと関わりながらこれからももっともっと頑張ります。
最後に交流パーティーに参加したメンバーで撮った集合写真を投下します。今回のインタビューでは、彼らの手助けを経てわからないところを教えていただいたり、各人の経験談やそこで学んだことなどを共有していただいたりと、お金では買えない非常に価値のある経験をすることができました。皆さん、本当にありがとうございました!
