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ココロミーって何?学生向けメディアの設立経緯と運営の裏側を聞いてみた!
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こんにちは、シンダイガイドのバッシーです!
シンダイガイドも運営に携わっているこのWebメディア「ココロミー」。私たち学生ライターが書いているお役立ち記事をはじめ、学生生活に役立つ様々な情報が掲載されています。
でも、改めて「ココロミーって何?」と聞かれると、意外とうまく説明できないかもしれません。
そこで今回は、シンダイガイドの創設者で、現在はココロミーの運営のほか、学生と地域社会をつなぐ様々な取り組みをしている株式会社OMOMOのたっきーさんに、じっくり話を聞いてきました。
シンダイガイド設立の裏話から、どんな情報が載っているのか、今後どこを目指しているのかまでたっぷり語ってもらいました!
きっかけは新型コロナ?ココロミーの誕生と変遷

たっきーさん、今日はよろしくお願いします!
よろしくお願いします!
早速ですが、ココロミーはどうやって始まったんですか?
2020年のコロナ禍で大学の授業がオンライン化されて、サークル活動も禁止になり、学生同士のつながりや情報が一気に減りました。そこで「オンラインで学生に情報を届ける仕組みが必要だ!」と考えてWebメディアの運営を始めました。最初はただのサークル情報まとめサイトだったんですけど、授業レビューとかイベント情報とかも載せて欲しいという声が増えて、少しずつコンテンツを広げていきました。
活動はどのように広がっていったんですか?
Webメディアと同時に「シンダイガイド」というサークルを設立して、そのメンバーで運営をしてきました。メディアを見てくれる学生が増えると同時に運営に参加したい学生も増えて、当初数人だったサークルは40人規模になりました。今では、Webメディア以外にもフリーペーパーやSNS、イベント運営など活動の幅が広がって、さまざまな方法で学生の皆さんに情報を届けられるようになりました!
なぜ会社を立ち上げたのですか?
活動が広がるにつれて、地域の企業や行政、大学から情報発信のお仕事を受ける機会が増え、学生サークルのままでは対応が難しくなりました。信州大学が関わるビジネスコンテストで準グランプリをいただいたことも後押しになって、2024年に株式会社OMOMOを設立しました。そして2025年4月、メディアもリニューアルして「ココロミー」として生まれ変わりました。現在はシンダイガイドのメンバーだけでなく、高校生ライターや地域の方々とも一緒に情報発信に取り組んでいます。
ちなみに「ココロミー」という名前にはどんな意味があるんですか?
「Connect(つなぐ)」「Communicate(伝える)」「Local(地域)」「My(私)」を組み合わせた造語です。学生と地域社会がつながり、互いの可能性を広げられる場になることを目指しています!

ココロミーの中身を詳しく聞いてみた!
実際にどんなコンテンツがあるのか、ひとつずつ教えてください。
大きく分けると次の6つのコンテンツがあります。
お役立ち記事 | 学生ライターが書くコラムや体験記です。新入生向け「大学生活の始め方」、長野のグルメや観光地紹介、先輩インタビューや就活体験談、地域企業の紹介や働き方記事など、学生が知りたいことを学生目線で発信しています。 |
イベント情報 | 学内外のイベント、キャリア系セミナー、学園祭、交流会、ワークショップなどをまとめています。日時・場所・申し込み方法まで載っているので、「今週末何かないかな?」と思ったらまずここを見ると便利です。 |
アルバイト情報 | 飲食、塾講師、イベントスタッフ、短期バイトなど、学生向けの求人を地域別に掲載。時給や条件が見やすく、初心者歓迎の求人も多いです。 |
クーポン | 飲食店や美容室、温泉、雑貨屋さんなど、学生向けの割引が使えます。「学生証提示で〇%オフ」などお得情報が一覧で見られるので、外食や買い物前にチェックすると節約になります。 |
授業レビュー | 先輩が投稿したリアルな授業評価が読めます。科目コードや担当教員名で検索できるので、履修登録の参考にぴったりです。 |
サークル・部活紹介 | 文化系から体育会系、インカレまで幅広く掲載。活動日や連絡先も載っているので、自分に合うコミュニティを探しやすいです。 |

こうしてみると、本当に幅広い情報が掲載されていますね。
「ココロミーを見れば、学生生活に必要な情報が全て手に入る」ことを目指して運営しています。今後は地域の企業情報なども掲載して、就職活動やキャリア選択にも役立つメディアにしていきたいです!
この先どんなメディアになっていくのか楽しみですね!

どんな人が記事を書いている?ココロミー運営の舞台裏
運営チームはどんなメンバーですか?
大きく分けると「記事を書くチーム」と「情報を集めて掲載するチーム」の2つです。記事はシンダイガイドのWebライティングチームが中心となり、学生ならではの目線で取材・執筆しています。今年から高校生ライターも加わり、新しい視点の記事も増えました。とにかく「学生目線」にこだわっていて、掲載されている記事には必ず学生が関わっています。
情報の収集や掲載作業はOMOMOが中心ですが、コンテンツの多くは学生や地域の方から寄せられたものです。誰でも掲載依頼ができるので、まさに「みんなで育てるメディア」になっています。
最近では他メディアとのコラボ企画も行っています。たとえば信濃毎日新聞と連携して、学生が企業を取材し、その記事が新聞やデジタル版に掲載されるといった取り組みも始まっています。こういった取材の際は、つながりのある学生に個別で協力してもらうこともあります。


学生がココロミーを使うメリットは?
学生にとっての一番のメリットは?
まずは情報が一か所に集まっているので、様々な情報に触れられるところですね。「記事を読みにきたらバイト先が見つかった」とか、「授業レビューを見ていたら面白いイベントに出会えた」みたいなことが起こると嬉しいなと思います。
それと、ただ情報を見るだけじゃなくて、取材や記事の執筆などを通して自分も発信者になれるところもポイントです。まちの情報を集めたりライターとして記事を書いたりすれば、誰かの役に立ちながら自分の経験にもなります!
それは本当にありますね!僕も学生ライターとしてたくさん取材や記事執筆をしていますが、その過程で地域の面白い場所や人を知れるだけでなく、文章力や企画力、コミュニケーション力などが高まっていると感じます!
ココロミーこれからは?今後の展望も聞いてみた!
今後やりたいことはありますか?
もっと多様な情報が集まるサイトにしていきたいです。学生の挑戦を応援できる仕組みや、地域の企業・行政と学生が出会う機会を増やしていきたいですね。また、現在は信州大学生が主なユーザーですが、この取り組みを他の大学にも広げて、長野県の学生みんなで運営するメディアにしていきたいです!最終的には、「長野で学生生活を過ごすならココロミーがあれば安心!」と言ってもらえるサイトにしたいです。
まとめ:使うだけじゃなく参加できるメディア
今回のインタビューで、ココロミーは「読むサイト」というより「参加するサイト」だと分かりました。イベントに参加する、授業レビューを書く、記事を読んで挑戦してみる。そうやって学生生活が少しずつ広がる場所です。
最後にたっきーさんからメッセージをもらいました!
ココロミーを見れば、学生生活に必要な様々な情報が揃いますが、見つけた情報をどう活かすかは学生の皆さん次第です。ココロミーをきっかけに、いろんな経験に飛び込んでみてください!
この記事を読んで気になった人は、ぜひココロミーをのぞいてみてください。きっと次の予定や、新しい出会いが見つかるはずです。
そして、僕たちと一緒にココロミーの運営などをしてくれるメンバーも募集しています!少しでも興味があれば、お問い合わせページからお気軽にご連絡ください!

株式会社OMOMOの基本情報
名称 | 株式会社OMOMO(カブシキガイシャオモモ) |
所在地 | 松本市岡田下岡田 |
設立 | 創業:2020年4月 設立:2024年6月 |
資本金 | 600万円 |
事業内容 | <自社事業> Webメディア運営 企業・行政・教育機関等の広報や採用の支援 Webサイト制作/各種デザイン イベント企画 <委託事業> 信州大学シェアオフィスMatsumotoの運営 |
Webサイト | https://omomo-inc.com/ |