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自動車産業を支えるものづくり。その背景には充実した福利厚生と教育体制が!地域に根付いた工場「上松電子」の魅力に迫る!
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こんにちは!ココロミー学生ライターのうっちゃんです!
ココロミーでは、学生が地域の企業を訪問し、そこで働く人の想いや仕事のリアルを学生目線で紹介する企業取材シリーズをお届けしています。会社案内だけでは分からない職場の雰囲気や、働く人が感じているやりがい、地域企業ならではの魅力を深掘りしていきます!
今回訪れたのは、豊かな自然に囲まれた長野県木曽郡上松町にある「上松電子株式会社 桟工場」です。

上松電子では、自動車に搭載される電子部品を370品目以上製造しています。さまざまな製造工程を自社で担うものづくりの強みをはじめ、役職に関係なく「さん付け」で呼び合う社内文化、未経験から成長できる教育体制、若手社員が取り組むDXなどについて、社員の皆さんにお話を伺いました。
なお、今回の取材は、信越放送(SBC)の番組「グッジョブ信州!~働く人のための企業見学」とのコラボ企画です。SBCが取材した上松電子の仕事や職場の様子も、YouTubeの映像で詳しく紹介されています。記事とあわせて、ぜひご覧ください!
それでは、上松電子のものづくりと働く環境の魅力に迫っていきましょう!
スマホ充電から音声マイクまで!実は身近な「ものづくり」
本日はよろしくお願いします!さっそくですが、上松電子さんは、どのような事業を行っているのでしょうか?
こちらこそよろしくお願いします。当社では、車載用電子部品という、自動車に搭載される電子部品を中心に製造しています。

扱う部品は370品目以上あるのですが、特に車内でのスマホの充電や通信に使うUSBジャックや、電子式ドアノブ「eラッチ」、カーナビ用の音声認識マイクなどが主力ですね。eラッチは、ドアノブを引いた動きを電気信号で伝えて、ドアのロックを外す仕組みです。



370品目も!私たちの身近な車にもたくさん使われているんですね。上松電子さんならではの強みは何でしょうか?
最大の強みは、樹脂成形や金属加工、塗装、そして電子部品の組み付け・組み立てまでをすべて社内で行っていることです。
全て!部品の製造となると、会社ごとに専門が異なるイメージがありましたが、すべて担っているんですね!
一般的には、ご想像のように工程ごと会社が分かれることが多いですね。しかし弊社では、それらを一括で行っているので、徹底した品質管理や短納期、低コストでの製造を実現しています。これが、海外との厳しい価格競争に打ち勝つ原動力になっています。
「ものづくり」は「関係づくり」
ものづくりをするうえで、特に大切にしている考え方や姿勢は何ですか?
コミュニケーションや対話を通し、お互いの想いや考えを共有し、尊重し合うことを大事にしています。その一環として、「さん社員活動」といって、上司でも役職名ではなく「さん付け」で呼び合う活動もしています。上下関係を気にせず、気さくに話しかけられる雰囲気をつくっています。

社員が長く健康に働ける仕組みづくりも重視しています。特に好評なのが、栄養バランスの取れた「無料給食」と「フリードリンク」です。最近リニューアルされた食堂では、休憩時間に社員が集まって談笑している姿をよく見ます。また、産休・育休後も安心して復帰できるよう、工場内に託児所を設けています。
従業員同士の仲もよく、福利厚生も充実しているんですね!仕事だけでなく、日々の生活まで支えてくれる環境が整っていることに驚きました。

地域に根付いた企業としての役割を果たすことも、大事にしていることの一つです。上松町は人口の流入より流出の方が多いのですが、我々上松電子が雇用を生み出すことで、人口の減少を防ぎ、地域活性化を担っています。
未経験から現場のプロへ!
ここからは、現場で働く若手社員のお二人、甕諒丞さんと内藤大晴さんにお話を伺います!
まずは、品質物流部 品質技術課の甕さんにインタビューしました!
甕さんは、普段どのようなお仕事をされているのでしょうか?
私は、製品の品質管理に携わっています。新しい製品の図面が出されたら試作するのですが、その試作部品を検査して不良を見つけ、品質を上げていくというのが主な仕事です。三次元測定機という、部品の縦・横・高さなどを立体的に測る機械を使って、部品に図面とのずれが生じていないかを詳しくチェックしています。

品質を守るために重要な役割ですね!専門知識が必要なお仕事だと思いますが、大学でもそういったことを専門に学ばれていたのでしょうか?
いえ、実は出身大学は信州大学経法学部で、いわゆる「文系」でした。
えっ!?そうなんですか!?それでも、このような専門的な仕事ができるんですね!
社内ではマニュアル動画が用意されていたり、資格取得への補助や講習会の制度があったりして、未経験でも技術職に携わりやすい環境が整っているんです。私も実際に、QC検定(品質管理検定)や機械検査といった資格を、会社からの補助を受けながら取得しました。QC検定は、製品やサービスの品質を保ち、よりよくするための考え方や、データを使った分析方法など、品質管理に関する知識を問う検定です。
教育制度が手厚いんですね。そういった制度も、甕さんが上松電子に入社する決め手になったのでしょうか?
やはり、教育制度によって理系の知識がなくても安心して働ける環境や、充実した福利厚生に惹かれたところが大きいですね。仕事をする環境が整えられているだけでなく、食事など生活面の環境も整えられていることに魅力を感じました。
ありがとうございます。このお仕事のやりがいや、今後の目標を教えてください。
測定作業は、一つの部品につき100か所以上行うこともあり、すべてを人の手で行うととても時間がかかるんですね。それをより効率よくできるように考えて改善し、実際に自動化を導入できたときに、成長とやりがいを感じました。今後も、正確な測定を効率的に行えるように、どんどん改善していくことが目標です。




緑に囲まれながら、よりよい職場をつくる!
続いて、中途入社1年目で、DX推進課で働く内藤さんにお話を伺いました!
内藤さんは、どのようなお仕事をされているのでしょうか?
私は、社内のシステムや仕組みの改善に携わっています。デジタル技術を活用して、仕事の進め方や会社の仕組みをよりよく変えていく「DX」の名前の通り、働きやすさを向上させるために自動化を推進しています。今は「あげまつAIサポート」という、社内に蓄積された情報の中から、AIを使って必要な情報を探しやすくる、社内用AI検索サーバーの開発も行っています。

会社全体の労働環境を高めるお仕事をされているんですね。どんなときにやりがいを感じますか?
効率化を図って新しい仕組みなどを現場に導入しているのですが、初めのうちはうまく機能しないこともあります。そこに対して改善を繰り返し、その仕組みがきちんと動いたときにやりがいを感じます。
ありがとうございます。内藤さんは、出身地とは異なる地方に移住して働く「Iターン」だと伺っていますが、上松電子への入社や、長野県に来ることを決めたきっかけは何かあるのでしょうか?
私は神奈川県出身で、昨年度までは東京でシステムエンジニアとして勤務していました。ですが、人の多さに疲れを感じてしまって、自然豊かな場所で働きたいと思い、山々に囲まれたここ上松電子への入社を決めました。
ここに来てからは、より充実した日々を過ごせています。例えば、私は相撲が好きなのですが、先日、上松町出身の御嶽海関の合宿が近くで行われていて、その見学に行きました。
上松町は内藤さんにぴったりの場所ですね!反対に、初めての土地に来るにあたり、不安なことはありましたか?
入社してすぐの頃は車を持っておらず、移動手段がないのではないかと不安を抱えていました。しかし、社宅から会社までは送迎が出ていたり、スーパーや観光地までは徒歩や電車で行きやすかったりと、その不安はすぐに解消されました。
最近は車を購入したので、北信など少し遠くの観光地にも行ってみたいですね。
期待が膨らみますね!システムエンジニアとしての今後の目標は何かありますか?
今はまだ、先輩社員からの指示を受けながら働いている段階ですが、いずれは自分自身で職場環境をよりよくするアイデアを出して、それを現場に導入することが目標ですね!



実際の工場に潜入!
甕さんと内藤さんにもお話を聞いて、実際に働いている工場を見てみたいと感じたのですが、見学することはできますか?
もちろんですよ!
ということで、工場見学をさせていただけることに!
ここからは、ヘルメットと保護メガネを付けて、実際に製品がつくられている様子を見ていきます!

広い!圧巻です。ここで、370種類以上の部品がつくられているんですね。

そうです。上松電子には、ここ桟工場と、もう一つ上松工場があります。桟工場では部品の製造を、上松工場では部品の組み付けを主に行っています。
工場ごとに役割が分かれているんですね!
上松電子の工場の特徴ですね。もう1つ、製造がメインなので、天井の配線や配管が多いのも特徴かもしれません。電線、冷却用の水や排気ガスの配管だけでなく、従業員が体調を崩さないように空調も整備しています。

工場は暑いイメージがありましたが、確かに涼しいです!
あれ、そういえば、工場内の看板や案内には外国語も使われているんですね。
海外出身の従業員も多いので、英語とポルトガル語でも表記しているんですよ。

そうなんですね!さまざまな国の人が一緒に働いていることからも、上松町に雇用を生み出していることを実感します。
大きな機械が並び、さまざまな部品が次々とつくられていく工場内。実際に歩いてみることで、上松電子のものづくりの規模や迫力を肌で感じることができました!

工場の中にレストラン!?おしゃれな食堂へ
工場を一通り見学した後、最後に案内していただいたのが社員食堂です。

先ほど唐澤さんから「最近リニューアルされた」と伺っていましたが、実際に足を踏み入れてみると、その雰囲気に驚きました!

ここが工場の食堂ですか?とてもおしゃれで、レストランみたいですね!
ありがとうございます。社員が休憩時間をゆっくり過ごし、気持ちを切り替えられる場所になるように整備しました。
社員食堂と聞いてイメージしていた場所よりも、リラックスした温かみのある空間で驚きました!ここなら、毎日の休憩時間が楽しみになりそうです。


さらに驚いたのが、この食堂で提供される給食は、社員なら無料で食べられるということです。栄養バランスを考えた食事が用意されており、毎日の昼食代がかからないことも、社員の生活を支える福利厚生の一つになっています。
こんなにおしゃれな食堂で、栄養バランスの取れた給食を無料で食べられるんですか!?業務面だけでなく、毎日の生活面まで支えてもらえるのはうれしいですね!
そして最後は、私もドリンクをいただきながら、そのまま食堂で鈴木さんに採用や学生へのメッセージを伺いました。
挑戦したい学生へ!上松電子からのメッセージ
この記事の読者には、就活に悩んでいる学生も多いと思うので、採用についてもお伺いしたいです。上松電子さんは、どのような学生に来てほしいと思っていらっしゃいますか?
チャレンジ精神があり、失敗することを恐れず、新しいことに挑戦できる方にぜひ入社していただきたいです。入社してからも、自分で学び続ける姿勢を持つ学生を求めています。
先ほどお話を伺った甕さんも、新たな分野への挑戦として入社していらっしゃいましたよね。そういった方は多いのでしょうか?
そうですね。実は、技術職や専門職でも、学生時代は文系分野を学んでいた社員が多いんですよ。学生時代に学んでいたことにとらわれず、どんな人材も育成する。そのために、手厚い教育制度も整備しています。
チャレンジ精神がある人に対して、挑戦できる環境を整えているのは魅力的ですね!最後に、学生へのメッセージをお願いします。
向き不向きや専門にかかわらず、少しでも製造業に興味を持った方はもちろん、福利厚生や自然に囲まれた環境に魅力を感じた方も大歓迎です。マイナビから、工場見学やインターンシップ、オープン・カンパニーの予約ができますので、ご連絡をお待ちしています!

取材を終えて感じた、上松電子の魅力
今回の取材では、私たちが普段乗っている自動車を支えるものづくりの現場だけでなく、そこで働く人を支えるさまざまな取り組みを知ることができました。
文系・理系などのに枠組みにとらわれず、新しい仕事に挑戦できる教育体制や、無料給食、託児所、おしゃれな食堂などの充実した福利厚生。そして、社員同士の関係や地域とのつながりを大切にする姿勢も、上松電子の大きな魅力です。
自然に囲まれた場所で暮らしながら、社会を支えるものづくりに携わりたい方は、ぜひ一度、上松電子を訪れてみてはいかがでしょうか?

| 会社名 | 上松電子株式会社 |
| 本社所在地 | 長野県木曽郡上松町大字上松188番地 |
| 設立 | 2002年3月20日 |
| 代表者 | 取締役社長 太田 仁 |
| 主な事業 | 自動車部品の製造 電子部品の組み付け、樹脂成形、塗装、金属加工・組み立てなど |
| Webサイト | https://www.kojima-tns.co.jp/agematsu |
| 採用サイト | https://www.kojima-tns.co.jp/agematsu/recruitment/ |