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この夏行きたい絶景避暑地「大王わさび農場」に行ってきた!
- #観光・体験
こんにちは。シンダイガイド新メンバーのさくちゃんです。
暑い。最近の松本は暑すぎます。これから夏に向かっていくことを受け入れられません。このままだと、暑さにやられて倒れかねません。そんな危機を脱するちょうどいいスポットを紹介します。
それが、安曇野にある「大王わさび農場」。私は高校生の時、家族旅行で一度行ったことがあるのですが、わさびが育てられている場所に近づくだけで、体の熱が一気に奪われ、心地よい涼しさを味わえました。
みなさんにもこの涼しさを味わってほしい、そして食べそびれた美味しいわさびグルメを食べたい。そんな気持ちを抱えつつ、紹介していきます。
大王わさび農場ってどんなところ?
安曇野市穂高に位置する大王わさび農場。信大から車で25分ほどで行けるので、ちょっとしたドライブにピッタリな場所です。入場料も無料なので、気軽に遊びに行くことができますね。駐車場も広いです。
ここでは実際にわさびを育てている様子を眺めることができます。安曇野では、大正時代からきれいな湧水を利用してわさびの栽培が盛んにおこなわれてきました。現在、日本で栽培されているわさびの90%は安曇野産です。その中でも、ここ「大王わさび農場」は、南北におよそ1キロにわたる安曇野最大の農場。日本のわさびの全国生産量の約10%が栽培されています。
店名(正式名称) | 大王わさび農場 |
所在地 | 〒399-8303 長野県安曇野市穂高3640 |
営業時間 | 3~11月:8時~17時 12~2月:9時~16時 |
定休日 | 12月31日~1月2日 |
公式HP | https://www.daiowasabi.co.jp/ |
駐車場 | あり |
アクセスや駐車場 | 車:信州大学から約24分(大型25台/普通車約350台) 電車:JR大糸線穂高駅下車 タクシー約10分 |
朝ドラの舞台にもなった安曇野の絶景を楽しもう!

広大なわさび農場と北アルプスの絶景は、2011年の朝ドラ「おひさま」の舞台として採用されるほどの美しさ。そして水辺の近くは気温が低いので、これからの季節にピッタリの避暑スポットなのです。

この時期はこいのぼりがたくさん空を泳いでいます。


水車小屋や、わさびが植えられている水辺の近くに寄ると、体感温度が一気に下がります。
ただ一つだけ注意が。水辺です。涼しいです。それすなわち、虫もいるということです。そこそこいらっしゃるので、嫌な予感がしたら手をぶんぶんしましょう。変人だと思われる代わりに、目や口に虫が侵入するのを防ぐことができます。

ちょっと頑張って上のほうに上ってみると、遠くに見えるアルプスと、農場の見事な自然を見ることができます。お天気も絶好調で、清々しいです。
そもそも「大王」ってどういう意味?気になるその由来とは!

「大王」とは敷地内にある「大王神社」が由来。昔、安曇野を統治していた「魏石鬼八面大王」(ぎしきはちめんだいおう)は、無理難題を住民に押し付ける朝廷に最後まで抵抗した怪力無双の領主でした。しかし、最終的には坂上田村麻呂によって倒され、そのあまりの強さに死後蘇らないようにと身体をバラバラにされてあちこちに埋葬されたといわれています。ここには胴体が埋められたそうです。
グルメも充実!「大王わさび農場」で楽しめる美味しいものをご紹介!
おまたせしました。みんな大好きフードメニューのコーナーです。農園の中にはカフェやレストラン、フードコートなど、お食事処がいっぱいあります。私が行ったときはレストランは開いていませんでした。(11時~14時30分までのようです。)
なので、お土産屋さんの近くにある売店で食べられる軽食を紹介します。

まずはプレミアム本わさびソフトクリーム(480円)。観光地といえば、ソフトクリームですね。こちらはわさび風味のソフトクリームに、本物のわさびが乗っています。
ソフト部分のみを食べてみると、あまりわさび感はありませんでした。「風味」だからか、ふわっとわさび感じるかな~といった具合です。好き嫌いは分かれると思います。そして、横についている本物わさびを単体で食べないほうがいいです。後悔します。まあわさびをそのまま食べるような行動なので、どうなるかは想像つくかと思いますが…当事者からのアドバイスです。

もう一つ、わさびおやきを実食。刻んだわさびがたっぷり入っていて、ピリッとわさびの刺激も感じます。私はすごく好きな味でした。
この他にも、わさびコロッケやわさびフランクなど、様々な形でわさびを堪能できます。
最後に:涼しくてグルメもいっぱいの「大王わさび農場」にいってみよう!

今回は安曇野市にある「大王わさび農場」の紹介をしていきました。暑さも凌げる、グルメもいっぱい、大満足な1日でした。
安曇野だからこそ育つわさびを、視覚や味覚で味わい尽くせる避暑地、「大王わさび農場」。夏を乗り切るために、ぜひぜひ行きたいスポットです。