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「ふるさとワーキングホリデー」で長期休みを“ちょっと特別な時間”にしない?
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こんにちは!外部ライターの“せきパパ”です!
今回は、大学生の皆さんに夏休みや冬休みにぜひ活用していただきたい総務省の制度をご紹介します。その名も「ふるさとワーキングホリデー」です!

(https://furusato-work.jp/)
この制度、一言で言えば全国各地の地方で働いてお金を稼ぎながらその土地での暮らしを体験できるというものです。リゾートバイトの発展版のように考えてもらうと、想像しやすいかもしれないですね!
楽しい夏休みの思い出としてはもちろん、自分のキャリアを考えるきっかけや、新しい出会いのきっかけにもなります!大学生の皆さんには参加を強くオススメします!!
この記事では、ふるさとワーキングホリデーの概要と魅力をたっぷりご紹介します!ぜひ最後までお読みください!
もっと知りたい!ふるさとワーキングホリデーの特徴
より詳しくこの制度をご説明します!(以下ふるさとワーホリとします)
ふるさとワーホリでは、ワーホリに参加する全国62の自治体(2024年7月9日現在)の中から自分の好きな自治体を決め、1週間~1カ月程度現地に赴いてそれぞれの活動を行います。
お仕事は参加自治体によって様々で、農林水産業(農作業、漁師体験、水産加工)、宿泊業(旅館のスタッフ、ゲストハウスの運営等)、地域おこし(地域産品の販売、観光協会業務など)、イベント企画まで多岐にわたります。
各自治体で受け入れ期間が決まっていたり、各種参加条件があったりするので、自分に合う時間とお仕事を自由に選択することができます。

(https://furusato-work.jp/)
いいこといっぱい!ふるさとワーキングホリデーに参加するメリット
①実質タダで旅行に行ける!
ふるさとワーホリでは、多くの自治体で働いた分だけ賃金が支払われます。また、宿泊もゲストハウスなどが用意されていたり、一定額までの宿泊費補助をしてくれる場合もあります。さらに、宿泊場所から職場までの交通費が支援されたり、送迎してくれたりする場合もあり、中には食費まで全額補助してくれる自治体も!
そうなると、必要なのは現地までの交通費と日用品費くらいになるわけですが、それも支給される賃金で賄えば、実質タダで旅に出られるということになります!旅行好きにはもってこいの制度ですね!
②旅行以上移住未満の非日常!
ふるさとワーホリの実施期間は、短いものでも1週間程度です。したがって、一般的な旅行よりも長期間現地に滞在することになり、地域の中の1人として生活します。普段の旅行では出会えない人に出会えたり、行けない場所に行ったりできるかもしれません。仲良くなった現地の方に、地域のお祭りや景勝地にも連れて行ってもらったという声もあります!
長いものだと1ヶ月程度の滞在となるので、まさしく「旅行以上移住未満」でちょっと特別な日々を楽しむことができます!
③新しい自分を発見を発見できるかも!
自治体によっては、課題解決型のインターンシップのようなプログラムを用意しているところも多くあります。現地滞在を楽しみつつ、将来の自分のキャリアを考えたり、自分の得意なことや好きなことを肌で実感できたりする機会でもあります。
また、同じ目的で集う同世代同士で新たな交流が生まれ、仲間と出会うきっかけとなります。昨年の参加者にお話を伺ったところ、このふるさとワーホリで知り合った友達と1年たった今でも頻繁に会っているんだとか!皆さんにも素敵な出会いがありますように!
魅力的な自治体があなたを待っている!事例をご紹介
ふるさとワーホリのイメージ、湧いてきましたでしょうか?
ここからは、全国各地にあるふるさとワーホリの中から私が気になったものを3つほどご紹介します。これはあくまでも私の主観でピックアップしたものなので、皆さんも自分で調べてみてくださいね!
①長野県小川村〜長野県内で気軽に田舎暮らし体験ができる〜

長野県内でもふるさとワーホリを実施している自治体がいくつかありますが、その中でも気になったのが小川村です!
小川村は長野市と白馬村の中間にある小さな村ですが、北アルプスを一望できる絶景スポットや、名産であるおやきが有名です。また、綺麗な星空が見えることでも知られており、なんと村内に天文台やプラネタリウムがあります。
ワーホリの中では、道の駅内のレストランや古民家を活用したおやき体験施設で働きます。また、村内の様々なスポットを見学したり、移住者の方とお話をしたりする機会もあります。
長野市からは1時間程度、松本市からは1時間半程度で行くことができます。実施期間も1週間程度と短いので、夏休みを使って気軽に参加できますね!
宿泊は北アルプスを一望できる施設「星と緑のロマン館」で、滞在中の宿泊費(1泊2食付き)は村が全額を負担してくれます。小川村までの往復の交通費や昼食代も補助があるので、田舎暮らしを体験するにはもってこいです!
シンダイガイドのアルバイト情報に詳しい紹介が掲載されているので、下のリンクからぜひご覧ください!
▼このワーホリの詳細はこちらから!
https://shindai-guide.com/arbeit/furusato-working-holiday-ogawamura-2024/
②宮城県気仙沼市〜それぞれのやりたいに合わせた複数のプランを用意〜

宮城県気仙沼市は仙台の北方向にあり、岩手県と接する海岸沿いの町です。12年前の東日本大震災の大津波により甚大な被害を受けましたが、そこから街を再生していく中で、多くの若者が活躍するようになりました。そうした背景をもつ気仙沼市は複数のプランを用意しています。
A|生きる、を学ぶワーホリ
このプランは2週間のターム制で通年行っているもので、どちらかというと、気軽に「新しい土地に飛び込んでみたい」という人におすすめです。就労先は農業、水産業、保育、ブライダルまで幅広いです。仕事をすること自体も大切にしつつ、それよりも今想いをもって気仙沼で働く人との出会いや、気仙沼を愛する地域住民との出会い、そして同じワーホリの仲間との交流も主眼に置いています。自分の魅力に気づいたり、働くことの意味や魅力に気づいたりする2週間になるかもしれません!
B|前のめりワーホリ
このプランは、自ら気仙沼で「これをやってみたい」とか「こういうアイデアを実行したい!」という人向けの1カ月の長期プランです。就労もありますが、このワーホリはとかく自分で1つプロジェクトを考え、滞在期間中に就労やインターンシップを行う中で、その実行方法を模索したり、課題を調べインタビューしたりするなどそうした活動が軸となってきます。チャレンジングなあなたにお勧めです!
▼このワーホリの詳細はこちらから!
https://furusato-work.jp/worklist/works-29585/
③愛媛県松野町〜四国有数の渓谷でキャニオニングガイド〜

愛媛県松野町は松山市の南方にある県下で一番小さな町で、豊かな自然に囲まれた、非常にのどかな場所です。四万十川の源流にも近く、滑床渓谷は清流や豊かな地形が魅力高く、観光地として有名です。こうした環境を活かし、滑床渓谷ではこの清流を身体全体を使って楽しみ戯れる「キャニオリング」の体験が人気になっています。
松野町のふるさとワーホリでは、このキャニオニングのツアーガイドを体験することができます。自分自身も楽しみながら、参加者の安全を守りつつ、参加者にとって楽しい1日を創造するお仕事となります。
仕事以外では、地域住民や松野町で活躍する「地域おこし協力隊」の方との交流もあるので、松野町で暮らすこと自体も知り、楽しむことができます。
人と話すことが好きで、身体を動かすことも好き!というあなたは、松野町もいいスポットかもしれません。
▼このワーホリの詳細はこちらから!
https://furusato-work.jp/worklist/works-29585/
どうやって参加する?ふるさとワーホリ参加方法
ふるさとワーホリへの参加方法には、大きく2つのパターンあります!
自治体に直接お問い合わせ
ふるさとワーホリの公式HPには、今募集しているお仕事が一覧で調べられるページがあります。
https://furusato-work.jp/worklist/
ここで気になるお仕事を見つけたら、詳細ページ下部の「お問い合わせはこちら」からその自治体のワーホリ担当者に連絡することができます。もちろん問い合わせをしてすぐに決まるわけではなく、納得がいくまで話し合ったり、あるいは他の自治体を見てみたりするのもOKです!じっくりゆっくり悩みましょう!

(https://furusato-work.jp/process/)
オンライン合同説明会への参加
総務省では、オンラインでふるさとワーホリ参画自治体の合同説明会を開催しています。各自治体が自分の地域のふるさとワーホリの魅力をPRしたり、参加を検討している方からの質問に答えてくれたりします。
ここで各自治体から参加方法についての説明もあるので、気になった自治体があれば合同説明会に参加してみることをお勧めします!
2024年の合同説明会は、以下の2回開催です!
- 7月10日(水)19:00〜21:00
- 7月21日(日)14:00〜16:00
▼申し込みはこちらから!
https://furusato-work.jp/session2024-1/

(https://furusato-work.jp/process/)
最後に:ふるさとワーホリに参加してかけがえのない体験をしよう!
ふるさとワーキングホリデーの魅力は伝わったでしょうか?
「参加してみたい!」と思った方は、合同説明会に参加したり各自治体に直接お問い合わせをしたりしてみてください!自治体側はたくさんの方に参加してもらいたいと思っているので、優しく相談に乗ってくれてますよ!
▼申し込みはこちらから!
https://furusato-work.jp/session2024-1/