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【この夏行って欲しい】上高地で信州の大自然を味わおう!体験レポート&行き方解説
- #観光・体験
こんにちは、たっきーです!
梅雨の真っ只中で天気の悪い日が続いていますね。でも、これを乗り切ればもうすぐ夏がやってきます!(その前に期末テストもあるけど…)
夏の過ごし方は人それぞれだと思いますが、信州に来たからにはぜひ一度は行ってもらいたい場所があります。
そう、「上高地(かみこうち)」です!
長野県でも屈指の観光地なので、行ったことがある人や名前くらいは聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?
一方で、「上高地って何があるの?」「行ってみたいけど行き方がよくわからない」という信大生も多いと思います。
そこで先日、シンダイガイドメンバーが実際に上高地に行ってきました。この記事では、その時感じた上高地の魅力や楽しみ方、信大生におすすめの行き方などを詳しく解説します!
最初に言っておきますが、超大作です!笑 記事は長いですが、その分上高地のことをどこよりも詳しく書いたつもりなので、ぜひ最後までお読みください!
時間がないという人は、こちらの動画だけでも見てみてください。今回の取材の様子(主に散策部分)を2分くらいのVlog風動画にしてみました!上高地の雰囲気を感じてもらえると思います!
上高地って何?どうやって行くの?

(当日撮影)
まずは上高地の基本的な情報をおさらいしましょう!
「上高地のことはわかっているよ!」「メンバーの体験の様子が早く見たい!」という方はここまで飛ばしても大丈夫です。
上高地では大自然の中を気軽に散策できる!
上高地は標高およそ1,500mにある山岳景勝地で、国の文化財(特別名勝・特別天然記念物)にも指定されています。澄んだ川、深い森、美しい山が融合した大自然の宝庫で、毎年約120万人が訪れる日本を代表する観光地です。
全域が松本市に含まれており、信大松本キャンパスから見るとほぼ真西、岐阜県との県境に位置します。
梓川(のちに千曲川や信濃川になって日本海に注ぐ)の上流部分を中心に遊歩道が整備され、気軽に自然の中を散策できます。

アクセス方法は大きく3つ!実は行きやすい上高地
上高地の話をすると、必ず話題になるのが「行き方がよくわからない」ということ。確かに上高地はマイカー規制がされているので、公共交通機関などを使って行く必要があります。そこが一般的な観光地とは異なる点ですね。
乗り物も電車、バス、タクシーなどがあり、どれを使ったらいいのかよくわかりませんね。でも大丈夫!その点もこの記事ではしっかり解説します。
まず、アクセス方法は大きく次の3つです。所要時間はどれも2時間弱くらいです。
- 直通バスで行く
- 途中までマイカー→シャトルバスかタクシーに乗り換え
- 途中まで電車→路線バスに乗り換え
アクセス方法1:直通バスで行く
松本駅前のバスターミナルから上高地まで一気に行ける「ナショナルパークライナー」というバスがあります。とても便利なのですが、予約制であることと便数が少ないのが欠点。
朝5時30分に出て7時5分に着く便と、10時15分に出て11時55分に着く便の2本しかありません。前者では早すぎますし、後者では上高地でゆっくり過ごすには少し遅いです。朝早く行って本格的な登山を楽しんだり、一泊して翌日も楽しむ方向けですね!
なお、帰りの便はないので、「2」か「3」の方法で帰る形になります。料金は1人2,570円です。
▼ナショナルパークライナーの詳細はこちら
https://www.alpico.co.jp/traffic/local/kamikochi/national/
アクセス方法2:途中までマイカー→路線バスかタクシーに乗り換え
マイカーを持っている&複数人で行くならこちらがおすすめです。
上高地は通年マイカー規制のため、マイカーで直接行くことはできません。そのため、途中にある「さわんど駐車場」でシャトルバスやタクシーに乗り換える必要があります。
駐車料金が1日700円、バスの料金は往復で1人2,400円、タクシーは往復で1台9,200円です。仮に4人で行くとすると、ガソリン代も含め1人あたり3,000円くらいでしょうか。安さを取るならこちらですね。
ただし、夏休み期間の土日祝日やお盆期間、10月の紅葉シーズンはとても混むので注意が必要です!
▼マイカーで行く場合の詳細はこちら
https://www.kamikochi.or.jp/access/car
アクセス方法3:途中まで電車→路線バスに乗り換え
松本駅から上高地線という電車で山の麓まで行き、そこから路線バスに乗り換える方法です。直通バスと違って便数が豊富(1時間に1本くらい)にあるので、予定を組みやすいというメリットがあります。
今回の取材でもこの方法を使って行ってきました。車を持っていない信大生も多いと思いますが、そんな方にもおすすめです!
料金は電車が往復1,420円、路線バスが往復4,000円で合計5,420円です。
ちなみに、帰りの便だけは予約(便指定)が必要です。この点は後ほど解説します。
▼電車とバスで行く場合の詳細はこちら
https://www.alpico.co.jp/traffic/local/kamikochi/shinshimashima/
アクセス方法まとめ
方法 | 料金 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|
1. 直通バス | 2,570円(行きのみ) | 直通なので楽 | 便数が少ない 帰りの便がない |
2. マイカー+バス or タクシー | 3,000円くらい | 料金が安い | 日によっては駐車場が混む |
3. 電車+バス | 5,420円 | 便数が多い 車がなくても行ける | 料金が高い |
なお、ここで紹介した料金などは公共交通機関を利用した場合のものです。
では、上高地の基本情報はこのくらいにして、ここからは当日の様子をレポート形式でお届けします!
【行き方編】シンダイガイドメンバーが体験!上高地までの行き方
今回の取材に行ってきたのはこの4人!

加入したばかりの繊維学部1年生。
上高地には小さい頃に行ったことがあるかもしれないが、記憶はないらしい。
今回の企画の立案者。
上高地には1度だけ行ったことがある。この日のためにトレッキングシューズを新調した。
シンダイガイドの現代表。
上高地に行くのは今回が初。あとでわかるがめっちゃ食べる。
はるかの双子の妹。
他県の大学に通っているが、現在はフルリモートらしい。誘ったら来てくれた。
ちなみに上高地は普段着でも全然OKです!
ただし、山の天気は変わりやすいので雨具(小雨なら折り畳み傘でもOK)と、紫外線対策のための帽子は必携です。また、朝晩は冷え込むのでウィンドブレーカーなどの防寒対策もお忘れなく!
現地には遊歩道はありますが、砂利道や木の階段もたくさんあるので歩きやすい靴でいきましょう!
まずは松本駅で切符を購入!
今回は上で紹介したアクセス方法の「3」、電車とバスを乗り継いで行ってきました!
まずは松本駅で切符を購入します。
上高地線の券売機は、改札横の券売機ゾーンの1番左の2台です。

上高地までの切符は電車とバスがセットになったものがあるので、それを買いましょう!
まずは画面左下の「乗鞍・白骨・上高地方面」のボタンをタッチ。

続いて「上高地」(2,710円)をタッチ。これで購入できます!

購入した切符はこんな感じ!

改札を通ったら1番奥の7番線に進みます。

しばらくしたら電車が来たので出発の記念撮影!

新島々駅で路線バスに乗り換え!
松本駅から終点の新島々(しんしましま)駅までは30分ほどです。この日は8時41分の電車に乗って、9時12分に到着しました。
ちなみに、上高地線は昨年の大雨災害の影響でつい先日まで一部区間が運休(バスによる代替輸送)となっていましたが、この取材の3日前に全線運行再開しました!おめでとうございます!
上高地線は、2022/6/10に全線での運行を再開しましたよー。ご不便をおかけしたことにお詫び申し上げますとともに、多数のあたたかいご支援をいただき、誠に誠にありがとうございますっ。今後もアルピコ交通及び上高地線をよろしくお願いいたします。 #アルピコ交通 #上高地線 #渕東なぎさ #運行再開 pic.twitter.com/oqaARvxwL2
— 渕東なぎさ【アルピコ交通公式】 (@Nagisa_Endo) June 10, 2022
9時12分、新島々駅に到着しました。バスの出発時刻は9時25分です。

この駅は新島々バスターミナルと繋がっていて、すぐにバスに乗り換えることができます。

切符は駅を出るときに駅員さんに一度見せ、バスに乗るときに回収されました。
今回乗ったバスはこちら。

余談ですが、アルピコさんのバスって本当にかっこいいですよね!
新宿のバスタとかでアルピコのバスが入ってくると、ちょっと優越感に浸れるというか…わかってくれる人いますかね?
バス車内は綺麗でとっても快適です。放送で観光情報を教えてくれるのもありがたかったです。

座席にはコンセントもありました!これは地味に嬉しいですね!
※車両によってはコンセントがない場合もあります。

ここから1時間ほどで上高地です。
車内の様子や車窓からの景色は、シンダイガイドのインスタのハイライトにもいくつかアップしてあります!
バス車内で散策ルートを考えよう!
上高地は広いので、何も考えずに行くと時間が足りなくなってしまいます。
今回私たちは、手前の大正池(たいしょういけ)から中心の河童橋(かっぱばし)まで目指す【大正池チーム】と、河童橋から奥の明神池(みょうじんいけ)まで行き再び河童橋に戻ってくる【明神池チーム】の2つに分かれることにしました。
相談の結果、大正池チームはかずきとはるかのペア、明神池チームは私たっきーとみっきーのペアに決まりました。

【散策編】シンダイガイドメンバーが体験!上高地の楽しみ方
10時21分、大正池のバス停に到着。ここで大正池チームが先にバスを降ります。
ここからは各チームで散策スタートです!
あれもこれも撮影していたら時間が足りなくなった【明神池チーム】
先に散策を始めたのは大正池チームですが、ここでは私とみっきーの明神池チームの様子から先に紹介します。
明神池チームは終点の上高地バスターミナルでバスを降り、おそらく上高地で1番有名な場所である河童橋へ。そこから片道1時間ほど歩いて明神池へ。そして再び河童橋に戻って大正池チームと合流するという流れでした。
帰りの便は予約が必須!先に済ませよう!
ここで一つ大事なお話を。今回乗ってきた路線バスですが、帰りだけは事前予約(便指定)が必要です。
予約方法は簡単で、上高地バスターミナルにあるこちらの窓口に行って申し込むだけです。

人数に合わせて増便されるため満席の恐れは少ないようですが、あとでバタバタしないように先に予約をしておきましょう!ちなみに事前にネットからも予約できます!
▼予約サイト「発車オ〜ライネット」はこちら
https://secure.j-bus.co.jp/hon/Route/Highway?gpcd=160027&rocd=0201&_ga=2.168925857.1871647006.1655859067-914489152.1618578907
河童橋からの眺めはやっぱりすごい!

バスの予約を済ませたら、5分ほど歩いて河童橋へ。ここからの眺めはテレビやポスターでもよく使われているので、見たことがある人も多いはず!
中央の吊り橋が河童橋で、奥に見える雪の残った山が穂高連峰です。実際自分の目で見ると、とても壮大な眺めでした!
この日は快晴で、空も山も森も川も全部綺麗でした!


この眺めを見ると上高地に来たって気がするー!
山が近い!あと水の透明度もすごい!
川も山もとても綺麗で、普段、街中で見る景色とは全然違いました。
興奮してここで写真を撮りまくっていたら、最終的に時間が足りなくなりました…。
対岸に渡って岳沢湿原へ

河童橋を渡って梓川の右岸へ。そこから15分ほど歩くと岳沢湿原(だけさわしつげん)という場所に出ます。
水が透明で水深も浅いので、川の底までよく見えました。



遊歩道が整備されていて歩きやすい!
明神池までは片道1時間ほどかかるのですが、遊歩道がしっかり整備されているので歩きやすく、あまり疲れることもありませんでした。
途中にも美しい小川が流れていたり、鳥や蝶がいたりと、歩いているだけで楽しかったです!


穂髙神社の神域:明神池

明神池は穂髙神社奥宮の境内にある池です。一之池と二之池の大小2つからなり、梓川の古い流路の低地に明神岳からの湧水がたまってできたのだとか。
まずは一之池から拝観。神域ということもあり、とても厳かで張り詰めた空気を感じました。
せっかくなのでお賽銭を入れてお参りしました。

私は写真撮影に夢中でした。

続いて二之池へ。こちらは池の中に岩や木があり、一之池とは大分雰囲気が異なりました。

最後にみっきーがおみくじを引きました!巾着型(?)が可愛いですね!
結果はなんと大吉!よかったね、みっきー。


神域とあって荘厳な雰囲気の池でした。一之池と二之池で趣が異なって面白かったです。
明神池は本当に神様がいるかのような威厳がありました。
おみくじで大吉が出たときは、嬉しかったです。
明神池の散策を終えた時点で時刻は12時15分。13時に大正池チームと河童橋で待ち合わせしていたのですが、完全に間に合いません。遅れる旨を連絡して急いで引き返しました。
一方その頃大正池チームは…
まったり優雅に散策&食べ歩きもできた【大正池チーム】
先にバスを降りた大正池チームは、大正池を見たあとに梓川を渡り、ウェストン碑を見学してから河童橋に向かうルート選んだようです。普通に歩けば1時間ちょっとほどの距離。
明神池チームとは違い、片道だけでいいので時間はたっぷりあったみたいです。
広い水面と立ち枯れの木が特徴的な大正池
大正池は、焼岳(やけだけ)という山の噴火によって梓川が堰き止められたことで生まれたそうです。水面には穂高連峰が映り込み、所々に立ち枯れた木があるちょっと不思議な眺めを楽しめます。

この日は快晴でしたが、雨上がりの朝などにくるとモヤがかかってとても幻想的な雰囲気を楽しめるそうです。また、星空観察にも最適な場所らしいので、泊まりで行った際はぜひ訪れてみてください!
池と山を同時に楽しめます!
池の中に枯れ木があり、別世界のような雰囲気でした。
きれいな透明で小一時間ほど無心で眺めていられそうでした。
上高地には野生動物もたくさんいる!
自然の中にある上高地には、野生の動物たちもたくさんいます。この日、大正池チームは猿の大群に出くわしたらしいです。



そしてこんな看板も…。改めて上高地が大自然の中にあることを感じさせられますね。

上高地の魅力を世界に広めた立役者・ウェストンの碑

河童橋から20分ほどのところに、ウォルター・ウェストンという英国人宣教師のレリーフがあります。
ウェストンは登山家としても有名で、著書の中で上高地の魅力を世界に紹介しています。そうした功績を讃え、日本山岳会が1937年にこのレリーフを掲げました。第二次世界大戦中によって一時は取り外されましたが、1947年にこの場所に戻され、今も上高地を代表するスポットになっています。
私の地元である信州の魅力を世界に発信してくれた登山家がいたのを知り、嬉しい気持ちになりました。
この場所のことは今回初めて知りました。
地元の人との話のネタにもなったので、一度は見ておいて損はないと思います!
山の上で食べると美味しい!食べ歩きレポート
大正池チームは時間があったので、食べ歩きもできたようです。
一品目は、「上高地アルピコショップ」の鹿肉おやき。


味噌の味が効いていてとっても美味しかったです!
続いては、「トワサンク」のアップルパイ。

今まで食べたどのアップルパイよりもりんごの味がしました。
りんごがごろごろ入っていて美味しかったです!
3品目はお店不明のソフトクリーム。

すみません、どこのお店で買ったか忘れました。
でも美味しかったです!
ということで、3品とも食べたのははるかという…笑 でもどれも美味しそうでよかった!
皆さんも上高地に行ったら、色々なお店で食べ歩きも楽しんでみてください!ただし、くれぐれもゴミのポイ捨てなどしないように!
【昼食・温泉編】シンダイガイドメンバーが体験!上高地ルミエスタホテルの魅力

時刻は13時半。少し遅めのお昼ご飯をとるために、アルピコホテルズさんが運営している「上高地ルミエスタホテル」に移動しました。
このホテルは上高地にあるホテルの中でも歴史が長く、先述のウェストンとも深い関わりがあった場所です。
今回はここで、お昼ご飯と温泉を体験させていただきました!
▼上高地ルミエスタホテルの詳細はこちら
https://www.lemeiesta.com/
お昼はローストビーフと信州サーモンを贅沢に使ったサンドイッチ!

今回は、サンドイッチとジンジャーエールをご提供いただきました!
サンドイッチは信州サーモンとローストビーフの2種類があり、私は信州サーモンの方をいただきました。
信州サーモンはとっても肉厚で、さっぱりした旨味があって美味しかったです!
歩き疲れた後に食べるのは最高でした!
ルミエスタホテルさんはSDGsへの取り組みにも力を入れていて、今回ご提供いただいた昼食の食器類はどれも紙製。ローストビーフなども、夕食のメニューで使う部位とは異なる部分を使用し、食品ロスを減らしているそうです。
天気が良かったので、昼食はテラス席でいただきました!ハンモックチェアが気持ちよかった!


他にもランチコースやローストビーフ丼、ケーキなども楽しめます!上高地でランチをする際はぜひ!




昼食後はルミエスタホテルの館内見学ツアーに!
せっかくなので、昼食後に館内を見学させていただきました!
こちらはロビーの写真。夕方16時からは、壁の上部3面に上高地の迫力ある映像が映し出されます。

すぐ隣にはウェストンの銅像があります。

彼は明治から大正時代にルミエスタホテルの前身である清水屋に宿泊しており、そこで「クライマーズブック」という1冊のノートを残しました。これは、外国人宿泊客の名簿とウェストンの登山日誌が合わさったもので、ロビーにはレプリカが展示されています。
日本語に翻訳したものも販売されており、いつの間にかみっきーが購入していたことを下山後に知りました(笑)

続いて客室も見学。
今回はスタンダードタイプ、ワーケーションタイプ、展望風呂付きタイプの3つの部屋を見せていただきました!



ワーケーションタイプのお部屋には座り心地の最高の大きなイスがあったのですが、これに座ってこの記事を書きたかったな〜

宿泊料は1人1泊3万円くらいから。大学生が気軽に泊まるにはちょっとお高い料金ではありますが、お金をためて特別な日に泊まりに来れたら素敵ですね!
日帰り入浴も楽しめる天然温泉もある!
ルミエスタホテルさんには上高地のホテルには珍しい天然温泉があります!今回なんと温泉にも入らせていただきました!
流石に入浴中の写真は撮れなかったので、別途撮影したものをどうぞ。




お湯は無色透明。地下150mから汲み上げた、加水も加温もされていない100%源泉掛け流しの贅沢な温泉です。ちなみに、大浴場だけでなく客室のお湯も温泉なんだとか!
日帰り入浴も可能で、料金は1人2,220円。ゆっくり温泉に入って、散策の疲れを洗い流してから帰るのもいいかもしれませんね!
総支配人の関口さんから信大生にメッセージ

最後に、上高地ルミエスタホテル総支配人の関口さんから、信大生の皆さんにメッセージをいただきました!
信大生のみなさん!!
上高地は、その美しい景観から、「特別名勝」と「特別天然記念物」ふたつの称号を与えられた日本の貴重な宝です。現在は国内で二ヶ所、黒部峡谷と上高地のみ認定されています(2019年現在)。そんな自然豊かな上高地が地元にあります。ほんの少し、ちょっとだけ早起きすれば、丸一日十分楽しめるのが上高地ですよ。
上高地は、毎年4月下旬の開山から11月中旬の閉山まで、約200日強がホテルや上高地園内の色々な施設の営業期間となっています。登山で、ハイキングで、気分転換で、友人やサークルの仲間と、またご家族や大切な人と是非、上高地へいらしてください!
関口さん、ありがとうございました!
上高地ルミエスタホテル、本当に素敵なところでした!今度は取材ではなくプライベートで行かせていただきます!
信州に来たからには行って欲しい場所「上高地」
ルミエスタホテルでの体験を終えて時刻は16時過ぎ。今回予定していた上高地でのプランはこれで終了です。
朝8時半に松本を出発し、移動、散策、昼食、温泉と盛りだくさんの1日でした。最後に参加したメンバーの感想をどうぞ!
休校による自粛も重なっていたので、自然の地に行くのは久しぶりでした。
街中ではなかなか見られない景色が多く「自然」という感じがしました。
動物や植物について調べながら歩くと、また違う感覚がして楽しいかもしれないです。
精神的に疲れたときには、また行きたいと思いました。
上高地は2回目でしたが、自然の雄大さを感じられる素晴らしい場所だと改めて思いました。松本で暮らす1人として、こんな場所が近くにあることが誇らしいです。
散策はかなりバタバタしてしまったので、今度はもっと計画的にまわりたいと思います。今回生で見られなかった大正池の方にも行ってみたいです。
そして、その時はもちろんルミエスタホテルに泊まります!
上高地は初めて行きましたが、絶景を見られたり、自然の中を歩いたりできて楽しかったです!
正直、長野県民なので、自然のありがたみをあまり感じていませんでした。しかし、鳥のさえずりを聞きながら歩いたり、看板の解説を参考にしながらどんな植物が生えているのか観察したりするのがだんだん楽しくなってきました。自然の中を歩きながら、色んなことを考えていると、とても心が落ち着きます。
ホテルについては見学だけだったので、今度是非、展望風呂付きのお部屋に泊まってみたいです!
上高地へ行くのは初めてでしたが、とても気持ちの良い場所だと思いました。上高地は山も川も綺麗で、お猿さん達がのんびりと過ごしていました。
雄大な自然の中を歩いて疲れたら、ホテルでゆっくり休むこともできます。ホテルでは温泉を楽しむことができて、入れば一日の疲れが全部吹っ飛びます。
上高地は気温も低めなので、快適に散策を楽しめました。今度は本格的な山登りにも挑戦してみたいですね!
みんな楽しめたようでよかったです!
記事としては過去最長になってしまったのですが、上高地の魅力や楽しみ方は皆さんにも伝わったでしょうか?
この記事を読んで1人でも多くの信大生が上高地を訪れ、その魅力に気づいてくれたら嬉しいです!
百聞は一見に如かずですので、まずはこの夏、一度上高地に行ってみてくださいね!
今回の取材にあたっては、アルピコ交通株式会社様、アルピコホテルズ株式会社様に様々な形でご協力いただきました。この場をお借りしてお礼申し上げます。ありがとうございました。
▼アルピコ交通株式会社
https://www.alpico.co.jp/traffic/
▼アルピコホテルズ株式会社
https://www.alpico.co.jp/hotels/