長野県の学生向けお役立ち記事まとめ 「妙高戸隠連山国立公園 謎解きゲーム」大学生の先行プレイレポート
「妙高戸隠連山国立公園 謎解きゲーム」大学生の先行プレイレポート

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「妙高戸隠連山国立公園 謎解きゲーム」大学生の先行プレイレポート

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こんにちは!シンダイガイドのバッシーです。

突然ですが、この暗号あなたは解けますか?

答え合わせはこの記事の最後で!

あなたは「謎解きゲーム」をやったことがあるでしょうか?バッシーは、ほとんどありません。

では、なぜ急にこんなことを書き出したのか…。答えは簡単、バッシーは最近謎解きゲームにハマってしまったからです!

謎解きとは縁が遠いバッシーが、謎解きにハマるに至った原因。それは、とある謎解きイベントの先行プレイに参加したことでした。

今回は、10月4日から始まるその謎解きイベントについてご紹介します!

もりの中でプレイ!?「妙高戸隠連山国立公園 謎解きゲーム」とは?

バッシーが先行プレイしてきたのは、長野県と新潟県にまたがる「妙高戸隠連山国立公園」を舞台にした謎解きゲーム。その名も「謎解き探検隊」。

イベントの概要は以下の通り。

イベント名妙高戸隠連山国立公園×謎解きゲーム
「謎解き探検隊」
開催期間2025年10月4日(土)〜 2026年11月15日(日)
参加料無料
所要時間1エリア約60分〜(時間は目安です)
舞台妙高戸隠連山国立公園・全4エリア(独立構成/どこからでも挑戦可)
主催環境省信越自然環境事務所

このイベントの特長は、参加者が実際に国立公園内を回りながら、現地にあるものをヒントに謎を解くということ!

現地の観光施設等でもらえる「謎解きブック」を片手に国立公園内の様々なスポットを巡り、現地の景色や看板、展示などを見ながら謎を解いていきます!

テーマは「自然と人の物語を解き明かす」こと。謎解きを通して、国立公園内の雄大な自然や、そこに息づく人々の営みや歴史、文化を体験できるようになっています!

ちなみに参加料は無料なので、観光のついでなど、気軽に参加できるの点も魅力です!

のんびり自分のペースで遊ぼう!イベント参加の流れ

まずは以下のいずれかの場所で謎解きブックを入手してゲームスタート!

  • フォッサマグナミュージアム(新潟県糸魚川市)
  • 妙高高原ビジターセンター(新潟県妙高市)
  • 八十二森のまなびや~ecology Bank82~戸隠森林館(長野市)
  • 野尻湖ナウマンゾウ博物館 (信濃町)
  • その他、各観光協会など

謎解きブックを手に入れたら、国立公園内の4つのエリアを実際にまわり、謎を解いていきます。順番は決まっていないので、どのエリアから始めてもOK!

ゲームで実際に使用する謎解きブック

ちなみに公園はとても広大なので、1日で4つのエリアをまわるのは難しいかも知れません。その場合は、複数日に分けて挑戦してもOKです!

謎を解いたら、導き出した答えをLINEで送信します。すべてのエリアの謎を解いたら「最後の謎」に挑戦できます。

謎解き対象エリアには博物館や歴史的な名所、足湯などの体験スポットもあるので、その場所のことを楽しく学びながら遊ぶことができます!

謎解きスポットの1つで足湯に入るバッシー

なお、今回の謎解きは、環境省が制作した『ストーリー集』という冊子を見ながら挑戦します。

『ストーリー集』は、妙高戸隠連山国立公園に息づく自然環境と人々の暮らし・文化のつながりを「ものがたり」として紹介しているもので、地域の宝を共有し、訪れる人々へ伝えることで、インタープリター(自然解説員)活動の第一歩となることを目的としています。

そんなストーリー集はこちらから読むことができるので、ぜひご覧ください!

がんばって挑戦しました!先行プレイの感想

ここからは、実際にバッシーが体験をして感じたこのイベントの魅力を紹介していきます!!

先行プレイに参加したのはバッシーも含めたこちらの大学生3人。

謎解きブックを渡され、まず向かったのは長野県に隣接する新潟県妙高エリア。ここは標高が高く、豪雪地帯として知られる地域です。豊かな自然が織りなす四季折々の美しい景観が特徴です。

ここにある「妙高高原ビジターセンター」が最初の謎解きスポット。ここには、ライチョウをはじめとした様々な動植物の展示や、自然や文化に関する展示などがあり、謎解きを抜きにしても楽しい場所です!

謎はそんな展示の中から出題されました。展示をよく見ないと解けない謎や、体を動かして解く謎もあってやりごたえがありました!

たのしいだけじゃない!学びもある謎解きゲーム

午後に向かったのは、長野県信濃町にある「野尻湖・黒姫エリア」。

ここは、ナウマンゾウの化石が多く見つかっていることでも有名な野尻湖があるエリアです。

謎もナウマンゾウをテーマにしたものが多く、ナウマンゾウ博物館や化石の発掘地、ナウマンゾウのモニュメントなどをまわりながら謎を解きました。

ナウマンゾウについてはほとんど何も知らなかったのですが、半日でかなり詳しくなったと思います!

このようにただ謎を解いて楽しむだけではなく、その場所の歴史や文化、自然と人との関わりなどを学ぶこともできる内容になっています!

環境省や謎制作チームの方と記念撮影

今回は時間の都合上、4エリアのうち2エリアしか行くことができませんでしたが、めちゃくちゃ楽しめました!それぞれのエリアはある程度離れているので、エリアごとに全く違う景観や体験を楽しむことができるのも魅力的です!

自分の足と頭を使って謎解きをしながら観光することで、「妙高戸隠連山国立公園」を120%楽しめること間違いなし!ぜひ皆さんも参加してみてくださいね!

りかいできました?謎解きの答え合わせをどうぞ!

最後になりますが、冒頭で出題した謎解きを覚えていますか?答え合わせをしてみましょう!

まずは、左下にたぬきのイラストがあるので、文字列の中から「た」を抜いてみます。すると、「みだしのぶんとうひともじつなげろ」という言葉が導き出せますね!

この記事には5つの見出しがあり、それぞれの1文字目を繋げると、答えは「ものがたり」となります!

さあ、あなたも妙高戸隠連山国立公園に隠された自然と人の物語を解き明かしに行ってみませんか?

この記事を書いた人

バッシー

シンダイガイド5期メンバーのバッシーです!! 好きなものはフランスパンと柴犬と日本刀! 趣味は登山と読書です!