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【10/11・12・13開催】松本市の音楽フェス「overhead fes 2025」総合プロデューサーにインタビュー!!
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みなさんこんにちは!学生ライターの“でいじー”です!
突然ですが、みなさんは音楽フェスに行ったことはありますか?
私は音楽が大好きで、これまでにもいくつかのフェスに足を運んできました。ライブの熱気や、知らなかったアーティストとの出会いって、やっぱり特別ですよね。
でも…正直に言うと、遠方のフェスに行くのはすごく大変。交通費は高いし、宿泊費までかかると学生にはかなりの出費になってしまいます。行きたい気持ちは山々なのに、財布と相談して諦めることも多かったんです。
「もっと気軽に参加できるフェスが近くにあればいいのに!」そんな願いを叶えてくれるのが今回ご紹介する 「overhead fes 2025」。

長野県松本市のやまびこドームで開催されるこのフェスは、豪華なアーティストのライブはもちろん、フードやアートまで楽しめる“全部入り”のイベント。
しかも松本駅から無料シャトルバスが運行予定で、アクセスも抜群です。私のような学生でも参加しやすい、待望のフェスなんです。
今回は、その「overhead fes 2025」をプロデュースする早瀬直久(はやせなおき)さんに、フェス誕生の経緯や込められた想い、そしてその魅力についてお話を伺ってきました!
▼「overhead fes 2025」の詳しい内容や最新情報は、公式Webサイトをチェック!
https://overheadfes.com/
日常を頭上から飛び越える!「overhead fes」楽しみ方のススメ

本日はよろしくお願いします!まずは簡単に自己紹介をお願いします。
よろしくお願いします!早瀬直久です。
僕はシンガーソングライターであり、音楽やアートをプロデュースするクリエイターです。普段は自分でも歌や曲を作りながら、映画やCMの音楽を手掛けたり、アーティストのプロデュースをしたりしています。
最近は音楽だけじゃなくて、地域の文化や暮らしをつなぐような企画にも関わっていて、その一つが今回の「overhead fes 2025」です。

早瀬さん、ありがとうございます!多岐に渡った活動をされる中で、なぜ松本でフェスをやろうと思ったんですか?
僕は大阪に住んでるんだけど、松本市のプロモーションの仕事やサッカークラブ松本山雅とのつながりがきっかけで、この街にご縁ができたんだよね。そんななか一緒にフェスができないかという相談があって、総合プロデューサーをやることになったんです。やまびこドームも素晴らしいし。
フェス名の「overhead」にはどんな意味があるんですか?
会場がドームであること、頭上を飛行機が飛んでいくというロケーション、さらにサッカーのオーバーヘッドキックもイメージして名付けました。そしてもう一つ、“頭で考えすぎず、時には頭の中を超えよう”という想いも込めています。普段スマホばかり見て忙しくしている人たちも、この日は大きな空間で頭の安らぐ体験をしてほしいなと思います。
今回会場となるのは、信州まつもと空港に隣接する「信州スカイパーク やまびこドーム」。

北アルプスの山々を背景にしたこのロケーションは、開放感たっぷりで、頭上を飛行機が横切る瞬間には思わず見上げてしまう特別な雰囲気があります。
全天候型ドームなので雨の日でも心配いらず。普段はスポーツや地域イベントで市民に親しまれている場所ですが、大規模な音楽フェスの舞台となるのは新鮮で、どんなイベントになるのか楽しみです!


アクセス面も便利で、松本駅からシャトルバスでおよそ20分。身近さと非日常感が共存するこの会場だからこそ、特別なフェス体験ができるのではないかとワクワクしています。
出演者もすごく豪華ですよね。さとうもかさんやHomecomingsさんはたくさん聴いていたので嬉しいです!
一組でも気になるアーティストがいたら、他の出演者も絶対好きになると思う。1日を通して発見や出会いが必ずあると思うし、奇妙礼太郎くん、ヒグチアイさんなど幅広いラインナップが登場してくれる。ミュージシャン以外にもサッカー芸人のパンサー尾形さんや井ノ原快彦さんの出演もあって、他ではなかなかない組み合わせだと思います。
このフェスの魅力は、3日間にわたって多彩なジャンルの音楽をたっぷり楽しめること!
ロックやポップスといった王道から、ソウルフルな歌や心地よいインディーポップ、アコースティックの弾き語りまで、ジャンルの幅がとても広く、どんな人でも楽しめる構成になっています。
さらに、エレクトロやちょっとユニークなお笑い・トーク要素まで盛り込まれていて、一日中いても飽きないのがポイント。
気になる出演者はこちら↓↓
DAY1(10.11 sat)

DAY2(10.12 sun)

DAY3(10.13 mon)

このラインナップなら、新しいアーティストとの出会いや思いがけないジャンルの発見もきっとあるはず。まさに3日間を全力で楽しみ尽くせるフェスになっています!
▼出演アーティストやタイムテーブルの詳細は公式Webサイトでチェック!
https://overheadfes.com/
音楽以外の楽しみ方もありますか?
もちろん!会場の外には30店舗以上のフードが出店する予定です。大阪や東京から人気店も来るから、食フェスとしても楽しめる。丸一日いても飽きないはずです。
12日(日)には松本山雅の試合もあるので、何ならサッカーとフェスをハシゴして楽しんでもらえると思います。
このフェスのもうひとつの楽しみがフードです。
各地から選りすぐりの美味しいものが松本に集結し、音楽と同じくらいフードも堪能できるのがポイント。ライブで盛り上がったあとは、友だちと一緒に食べ歩きを楽しんだり、ちょっと休憩しながらお気に入りの一品を見つけたりと、フェスならではの“食の出会い”が待っています。
出店するお店の詳細は公式サイトで後日公開予定。どんなグルメが集まるのか、発表を楽しみに待ちながらフェス当日のイメージを膨らませるのもワクワクしますね。
10月開催ということで、爽やかにイベントを味わえそうですね。
信州の気持ちのいい風土を感じられるようなコンセプトを意識しています。のんびりと過ごせるなかでときにアツい瞬間もあって、さまざまな世代が気軽に楽しめるような空間になると思います。ぜひ来てください!!

早瀬さんの音楽とアートの原点

ここからは早瀬さん自身についてもお聞きしたいと思います。そもそも、早瀬さんが音楽やアートを始めたきっかけは何だったんですか?
もともと芸大で自主映画を作ってたんだよね。とあるところで上映したときに「楽曲の著作権料が必要」って言われてびっくりして。じゃあ自分で曲を作ってみようと思ったのが最初。楽譜も読めなかったけど、見よう見まねで作り始めたんです。
最初から順調に作れたんですか?
全然(笑)。でも当時、MDに録音できるのが嬉しくて、料理の音を録ったり、自分の日記を録音したり、とにかく音を“残す”こと自体が楽しくて。映画のために作り始めた音楽だったけど、だんだん作曲そのものにのめり込んでいきました。
私だったら途中で諦めちゃいそうです…。
いや、暇だったからこそ続けられたんだと思う。時間があるなかで、そこに音楽が自然と入り込んできた感じ。学生時代に手探りで作った経験が、今もCMや映像音楽を作るときの土台になってます。
音楽からスタートして、今はフェスのプロデュースまでされていますよね。
そうだね。映画や脚本を書いていた経験もあるから、音楽だけじゃなく“トータルで作品を作る”のが好きなんです。だから今回のフェスも、音楽はもちろん、食や空間演出まで全部ひっくるめて「体験」として届けたいと思っています。

早瀬さんの学生時代のお話を聞いてきましたが、今回のイベントで大学生が参加しやすい工夫やポイントはありますか?
松本駅から会場までは無料シャトルバスが出るし、リストバンドで出入り自由だから気軽に過ごせるよ。駐車場も無料です!知らないアーティストも、検索して少し聴いてみれば必ず響くと思う!
読者の大学生へのメッセージ
最後に、大学生へのメッセージをお願いします!
今の大学生って本当に吸収力も実行力もすごいと思う。迷うことも多いと思うけど、人との出会いや音楽の体験は必ず未来につながる。だから気軽に遊びに来て、僕に声をかけてもらえたら嬉しいな。

映像や音楽以外にも、マルチに活躍されている早瀬さんのお話をお聞きできて勉強になりました!新しいことを始めるきっかけは様々で、自分の生活に新たなことが溶け込んでいくことがこれからの活動の土台になっていくのだと感じました。
今年が初の開催となる「overhead fes」。少しでも気になる出演者の方がいれば充実した1日になること間違いなしです!
秋のお出かけに、一人でも誰かとでも楽しめる新たなイベントをお見逃しなく!!
▼「overhead fes 2025」の詳しい内容や最新情報は、公式Webサイトをチェック!
https://overheadfes.com/
イベント&プロデューサー概要

開催日時 | 2025年10月11日(土)・12(日)・13(祝月) Open 11:00~Close 21:00 |
会場 | 信州スカイパーク(やまびこドーム) |
料金 | 1DAY 7,000円 3DAYS 19,000円 チケットの購入はこちらから |
駐車場 | 無料(公園駐車場・大芝生広場) |
公式サイト | https://overheadfes.com |
早瀬直久(はやせなおき)

学生の頃に制作していた自主映画の挿入歌を書いた事をきっかけに作曲をはじめる。映画やCM(JR東日本、森永乳業マウントレーニア、三菱自動車アウトランダー、沢井製薬、成蹊学園、すき家、CITIZEN、カゴメケチャップ、花王、大塚製薬、JA共済、アヲハタ、エリエール、ダイハツ、等)など様々な分野で楽曲を手掛けている。ミュージシャン奇妙礼太郎のプロデュースも手掛けており、アルバム『ハミングバード』と『たまらない予感』では全ての楽曲の作詞作曲プロデュースを担当。以降、数多くの楽曲で共演している。現在公開の映画『夜のまにまに』(監督:磯部鉄平)の主題歌「朝までのブルース」(歌:奇妙礼太郎)、『一月の声に歓びを刻め」(監督:三島有紀子)の挿入歌「きになる」(歌:前田敦子)を担当している。そのほか “暮らしをもっと掘り上げる” プロデュースユニット「ragumo」の代表も務め、様々なイベントの企画制作、子供から大人まで楽しく学べるワークショップ、クリエイティブを使った地域編集のプロデュースなど、活動のフィールドは多岐にわたる。