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通学片道2時間でも大学生活は回る?実際に通って感じたリアル
- #新入生向け
こんにちは。ココロミー学生ライターのもえかです。
大学進学を控えて、「通学に片道1.5〜2時間かかるけど、本当に大学生活はやっていけるのかな」と不安に感じている人もいるかもしれません。授業に加えてサークルや課外活動もある中で、毎日の移動時間が長いことは、想像以上に気になるポイントだと思います。
この記事では、片道2時間通学を続けてきた大学生の実体験をもとに、1日の過ごし方や大変だった場面、そしてどうやって大学生活を回してきたのかを紹介します。特に、1年次にサークル活動に力を入れすぎたことや、2年次の専門科目の演習発表で通学の影響を強く感じた経験は、長時間通学を考えるうえで参考になるはずです。
長時間通学は決して楽ではありませんが、「どこで負担が出やすいのか」を知っておくだけでも、大学生活の見え方は少し変わると思います。これからの通学に不安を感じている人の判断材料になればうれしいです。
サークル活動と学業・生活リズムの関係
サークルは複数掛け持ちしていましたが、活動頻度が高いサークルではなかったので、参加は週に1〜2日程度でした。1年次はサークル中心の生活でしたが、2年次になると専門科目の個人発表が増え、学業を優先する場面が多くなりました。学年が上がるにつれて、サークルとの関わり方も自然と変わっていったと思います。
活動形態はサークルによって異なり、Zoom中心のものは帰宅後の22時〜23時に参加していました。一方、別サークルの対面ミーティングは18時〜19時にキャンパスで行われ、そこから電車で帰ると21時半頃になります。打ち上げなどに参加した日は、帰宅時間が23時になったり、終電で日付が変わったりすることもありました。
こうした生活が続くと、睡眠時間はどうしても削られがちになります。発表準備の時期には、前々日から睡眠4時間ほどの日が続くこともありました。眠い日は通学中の電車で寝ていましたが、調べ物を進めるには環境が十分とは言えませんでした。
その一方で、すぐに帰宅できない分、空きコマを大学内での自習に使えたのは助かった点です。今振り返ると、忙しい時期はサークル参加を控えるなど、もう少し割り切ってもよかったのかもしれません。
片道2時間通学が生活に与えた影響
1限がある日は6時過ぎに起き、6時半には家を出て、大学に着くのは8時半頃でした。5限まである日は帰宅が21時前後になり、移動だけで往復4時間かかる計算になります。数字で見ると単純ですが、これが毎日続くと体力的な消耗は確実にあります。
特につらかったのは朝起きる瞬間です。夜が遅くなった翌日は、目覚ましで起きれないこともありました。高校までとは違い、日によって時間割が異なる大学生活では、生活リズムを安定させるのは思っていた以上に難しかったです。
ただ、通学時間がすべてマイナスだったわけではありません。眠い日は電車で最低限の回復ができましたし、移動時間が気持ちの切り替えになる日もありました。一方で、通学時間を学習のメインに据えるのは現実的ではなく、過度な期待はしない方がよいと感じました。
片道2時間通学でも大学生活は成り立ちますが、余裕がある前提で考えるのは少し危険かもしれません。授業や課外活動の量を調整し、自分の限界を知ることが大切だと思います。
2年次の演習発表で分かった「通学が効いてくる場面」
2年次になると、専門科目の演習発表が増え、個人発表の準備にまとまった時間が必要になりました。文献を読み、資料を作り、内容を整理する作業は、できれば一気に進めたいものです。しかし、片道2時間通学では、その時間を確保するのが難しく感じました。
発表直前は、前日に一度だけ徹夜をし、その週の平均睡眠時間は4時間ほどで乗り切ったこともあります。それでも翌朝は通常通り通学があり、疲労が抜けきらないまま授業に向かう感覚が残りました。
電車内では、原稿の見直しやメモ整理はできても、Wi-Fiが使えないため新しく調べ物を進めるのは難しい状況でした。さらに終電の制約があるため、図書館の閉館時間まで調べ物をすることができません。家が遠いことで、集中作業が分断される実感を強く持ちました。
この経験から、長時間通学は日常生活よりも、発表やレポートといった「勉強の山場」で影響が出やすいと感じています。
それでも回すために意識していたこと
片道2時間通学を続ける中で大切だと感じたのは、「全部を完璧にやろうとしない」ことでした。時間も体力も限られている以上、無理を前提にしない工夫が必要だったと思います。
睡眠が足りない日は、通学時間を割り切って休息に充てました。中途半端に作業をするより、回復を優先した方が、その後の集中力は保ちやすかったです。
サークルについても、参加の仕方を見直しました。強制参加でない活動は、忙しい時期には休む判断をすることが必要でした。毎日活動があるサークルより、普段の活動はオンラインが中心、という活動の方が自分には合っていました。
その分、大学にいる時間は意識的に使うようになりました。空きコマは学内での自習に充て、「帰ってからやる」ではなく「大学で終わらせる」発想に切り替えたことは、生活を回すうえで大きな助けになったと思います。
まとめ
長時間通学は確かに負担がありますが、削るところを決めたことで生活が回り始めた、というのが正直な感覚です。片道2時間通学でも、大学生活が成り立たないわけではありません。ただし、時間や体力の使い方を考えずに過ごすと、気づかないうちに負担が積み重なってしまいます。
実際に通ってみて感じたポイントは、次の3つです。
- 通学時間は「何かをする時間」より「回復する時間」と割り切る方が楽になる
- サークルや課外活動は、全部に全力で参加しなくても問題ない
- 家が遠い分、大学にいる時間の使い方が生活を左右する
長時間通学は不利な条件に見えがちですが、工夫の余地がないわけではありません。無理を続けるより、削れる予定を見つけた方が、結果的に学業にも気持ちにも余裕が生まれました。家賃や食費などの生活費を大幅に節約できるため、貯金や趣味にお金を回せる、というメリットも大きいです。
もし今、「この生活、ちゃんと回るかな」と少しでも不安に感じているなら、時間割や予定を一度眺めてみてください。参加を減らせそうな予定や、空きコマの使い道が見えてくるかもしれません。全部を完璧にしなくても、少し整えるだけで、大学生活は意外と回り始めるものです。