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【ナニコレ信州企業#2】IT企業のイメージががらりと変わった!キッセイコムテック株式会社
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こんにちは!大しごとーくin信州2022、実行委員会広報チームのしーなです!
5回目となる今年の大しごとーくは11月12日(土)に開催します。
今年の参加企業はナント80社!我々広報チームでは、その中から特徴ある企業・団体5社をピックアップして紹介する「ナニコレ信州企業に会いに行く!」を企画しました!
▼第1回「ダイヤ製機製作所」さんの記事はこちら
▼「大しごとーく」の概要はこちらの記事もチェック!
第2回となる今回は、先輩のこはるさんと松本市の「キッセイコムテック株式会社」さんにお邪魔してきました!

キッセイコムテック株式会社とは?
1985年の会社設立以来、37年に渡って松本市に本社を構え、地域に根ざした企業としながら全国各地に拠点をもつキッセイコムテック株式会社。
公式HPによると「付加価値の高いサービスを提供するシステムインテグレーターを目指して、情報技術が生み出すメリットの最大化、お客様の目的達成のためのサポート」をする会社だそうです!
…それってどういう仕事なの??
ということで、「IT企業って、理系じゃないとダメ?」「ずっとパソコンに向かっているイメージがあるけど、実際はどうなの?」「そもそもシステムインテグレーターって、一体どんなことをしているの?」などなど、素朴な疑問をぶつけてきました!
今回インタビューを受けてくださったのは人事グループの土田様と西山様です。
土田さんは神奈川県のご出身で、大学時代はスポーツ科学を専攻されていたそうです。キッセイコムテック株式会社に勤められて19年目で、現在は総務人事部でマネジャーとして活躍されています。
西山さんは長野県のご出身で、大学時代には県外の大学で法学を専攻されていたそうです。社会人2年目ということで、土田さんと同じ総務人事部で日々奮闘されています。

【ナニコレポイントその1】理系じゃなくても活躍できる!
皆さんお気づきでしょうか?お話を伺ったお二人とも、理系学部のご出身ではないんです!
当社は理系・文系に限らず広く採用を行っています。比率で言うと文系が46%、理系が54%と、およそ半々ですね。
現に信州大学の人文学部や経法学部出身の社員もバリバリ活躍しています。また信大の地質学科のように、理系でも情報系が専門ではない学科の方もいらっしゃいます!

【ナニコレポイントその2】充実の新人研修制度!
でも、理系学部を卒業した人と文系学部を卒業した人では、入社時点で専門知識に大きな差があるのでは?そう思ったそこのあなた!ここでナニコレポイントその2として「充実の新人研修制度!」のお話を伺いました。

当社の新人を育てる仕組みにヘルパー制度というものがあります。配属先の先輩社員がヘルパーとして一人の新人に付き、社会人としての行動・態度や業務遂行に必要な知識・技能を日々の仕事を通して指導する制度です。
基本的には、1人の新人に対して1人のヘルパーが付きますが、周囲のメンバーも指導には協力的で、職場をあげて新入社員を育てようという風土があります。またヘルパーに任命された社員は、指導にあたる立場を通じて、学び直す場を得ることにもなります。さらにヘルパーは指導の質に差が出ないよう、ヘルパー間でも勉強会を開いています。
僕自身も、去年まで新人研修を受けていました。先輩社員がヘルパーとして指導してくださる制度に加え、新人同士が協同してグループワークを行う事もありました。
先輩にみっちり指導していただきながら、同期の仲間たちとも一緒に学んでいくことが出来る素晴らしい制度ですね!仕組みとして確立されていて、安心感もあります。
【ナニコレポイントその3】SE(システムエンジニア)って、実はコミュニケーションが大事!
IT企業といえば「出勤してから退勤するまでパソコンとにらめっこ」的なイメージを持ちがちですが、キッセイコムテックでは、業務上のコミュニケーションが非常に大きな役割を持ち、チーム内では日々活発なコミュニケーションが行われている事も教えてくださいました。
今度は私からお聞きしますが、私たちのこの業界って、どんなイメージを持たれていますか?多分、ずっとパソコンに向い、眉間にしわを寄せて仕事してると思われてるんじゃないかな。
はい!パソコンに向かっているイメージしかありません!
世間の人が持つIT業界のイメージはそんな感じですよね。でもキッセイコムテックは、お客様との関わりも非常に大切にしていて、ソフトウエアという形で技術をご提供するだけではありません。お客様に寄り添って真のニーズを掘り起こし、お客様にとって本当に必要な事をご提案しています。
例えば、なんでもかんでも全てシステム化するのではなく、場合によってはお客様が従来から使っている『紙媒体』というアナログ的なものをあえて残すこともあります。それがお客様にとって使いやすいものであれば、既存の技術や方法論をむやみに変えるのではなく、デジタルとアナログを共存させることも積極的に取り入れます。そうしたニーズをお客様との対話の中で掘り起こす…コミュニケーションってとても大事に考えています。

社内でも活発にコミュニケーションは行われています。プロジェクトを担当するチーム内のコミュニケーションが重要なのは当たり前ですが、チームや部署の垣根を超えたコミュニケーションも活発に行われていたり、また日々の何気ない会話からアイディアやヒントが見えることもあるので、自然に社員同士の会話は活発に行われているんですよ。
最後に…
キッセイコムテックのシステムインテグレーターという仕事は、お客様が抱えている課題をお客さまと一緒になって向き合い、どのようなシステムを設計することでその課題を解決できるかというコンサルティングからはじまり、実際の運用が始まってもその成果をチェックし改善を繰り返すというトータルサポートなのです。
土田さん、西山さん、ありがとうございました!社員同士のコミュニケーションがこんなにもあると思っていなかったので、意外な一面でした!
日々進化する技術と共に社員一人一人も進化することで、企業としてもパワーアップしていく姿勢。そして、密度の濃いコミュニケーションを通して顧客の“良きパートナー”であり続ける日々の努力がとてもよく理解できた取材でした!
企業情報

社名 | キッセイコムテック株式会社 |
本社所在地 | 長野県松本市和田4010-10 |
会社設立 | 1985年4月1日 |
資本金 | 334百万円 |
従業員数 | 361人(2022年6月1日現在) |
Webサイト | https://www.kicnet.co.jp/ |
大しごとーくへのご参加お待ちしています!
開催日時 | 2022年11月12日(土) 9:30~12:30(予定) |
開催会場 | 信州大学松本キャンパス第一体育館+オンライン |
参加企業・団体 | 長野県内外で活躍する企業・団体 約60社 |
対象者 | 高校生・大学生 |
▼大しごとーくへの参加申し込みはこちらから▼